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  マネジメント:STAGEWORKS 設計・監理:篠崎弘之/篠崎弘之建築設計事務所
 
 
●場所:長野県下高井郡野沢温泉村 ●主要用途:ホテル ●構造工法:RC+S造 ●延床面積:15.32m2 ●期間:2015
 
 
Valley
●ホテルリノベーション
奥信濃は標高600メートルに位置する野沢温泉の中心部にある「ハウスサンアントン」。古の時代より栄えてきた温泉街の中にある異国情緒溢れるこのホテルはオーストリアの山岳地方のホテルを思わせる佇まいがあり、この地で多くの湯治客やスキーヤーを迎えてきた名ホテルである。この「ハウスサンアントン」の客室をリノベーションする。約10平米のコンパクトな3部屋を再編成し2部屋にする計画であり、その1つがValleyである。

渓谷を意味するValleyと名付けられたこの部屋は、いわゆる一般的な客室のイメージとはかけ離れた構成となっている。
部屋の扉を開けると、自然に切り開いたような渓谷をまさに喚起するように両側に地形のような曲線をもった床が何枚も重なって立ち上がっている。部屋全体を包み込むようなその曲線は自然に、しかしこの客室にフィットしたスケールでつながっている。たとえば大きな曲線は2人がほどよい距離間で寝られるように描かれていて、中くらいの曲線はデスクとして使うにはちょうどよい大きさで、小さな曲線はベッドのサイドテーブルとして描かれている。
そしてその地形のような曲線の間は、大きなトランクケースが収納できる高さとして設定されている。曲線それぞれの高さもまたこの部屋の大きさにフィットするように、座ったり本を読んだり寝転んだりと自然とできるように設定されている。
いかなる渓谷も、その場所の自然の環境・自然の摂理によってその形が出来ているように、この部屋もまた、温泉やスキーを楽しみにして世界からやって来てくれるハウスサンアントンのファンたちがこの部屋でいかに楽しく快適に過ごすことができるか、そのためにこの形が出来上がっている。
そして、長い時間をかけて渓谷がより美しくなっていくように、この部屋もまた、1st Flagとしてサンアントンが時間をかけてより快適な空間に仕上げていくことだろう。
 
before
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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