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  設計・監理:篠崎弘之建築設計事務所
 
 
●場所:千葉県松戸市 ●主要用途:専用住宅 ●構造設計:寺戸巽海構造計画工房 ●構造工法:木造在来工法 ●建物規模:地上2階 ●敷地面積:161.82m2 ●建築面積:64.02m2 ●延床面積:115.41m2 ●期間:2011-12
 
 
House H
●新築専用住宅

千葉県松戸市に建つ、若い夫婦と小さな子供のための住宅である。
松戸市は60年代頃から東京郊外の住宅地として発展した背景があり、今回の計画はその時代につくられた家の建替え計画であった。これからの将来に希望をもつ若い家族から、この場所に新しいシンボルとしての家を建てて欲しいという依頼だったように思う。それに対して、大きな屋根とそれを支える構造部材を日常生活で利用できるものにすることで、単純なイメージではなく家とともに生きるシンボルを提案できないかと考えた。敷地の中に配置した大きな屋根の中に、8本のY字型をした木フレームを林立させ、そのフレームに2階の床やロフトの床を引掛けて居室を設ける計画とした。□90の集成材でできたY字フレームは、伝統的な木造建築でいう屋根裏の束や梁のように家全体に張り巡らされ、その中に自由な高さで6枚の床板を引掛けている。引掛ける床板のレベルや場所よって、屋根面や他の居室との距離が変化するとともに、床板下の空間にも変化が生まれている。家全体は1つの大きなワンルームだが、Y字フレームとそこに引掛かる床板によって、大きな屋根の下の空間が緩やかに分節され、家族がそれぞれの場所に居ながらでも、互いに気配を感じながら暮らしていけることを意図した。Y字フレームに絵や小物を飾ったり洗濯物を掛けたり、また子供の背丈が印させたりと、家族の日常的な生活に家の骨組みが自由に使われて関わっていくことで、手垢が残る本のように、家族の生活の跡が残る家になってほしいと思う。

この家の機能については建物の空間構成とも関連し、2つの機能空間に二分することができる。一つは1階全体の団欒スペース。もう一方は団欒スペースの上部に浮かんだ個室スペースである。1階の団欒スペースは中央のキッチンを中心にして土間テラスでバーベキューを行ったりダイニングで食卓を囲んだり、リビングで寛いだりする一体的な空間である。家族や遊びに来た友人が集まり過ごす場所となる。2階スペースは個人のスペースとなり、主寝室、来客用の畳スペース、子供部屋が用意されている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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